2005年入社

株式会社夢や 営業部

平良早江

コンフェックスのグループ会社として、日本全国に駄菓子屋の店舗を展開する「夢や」。営業部の平良さんは、最初は“不純な動機”でこの仕事を始めたのだと語ります。様々なお菓子の魅力に出会っていく日々のなかで、現在では全国の店舗から頼られる存在になっていった平良さんの仕事観についてお話を聞きました。

私のスケジュール

9:00
出社
前日の売上確認
 
 
9:30
発注業務
 
 
 
 
12:30
昼食
 
 
13:30
社内ミーティング
 
 
15:30
メール・電話対応
 
 
16:30
資料作成・店舗ディレクション準備等
 
 
18:00
退社

各店舗の課題に耳を傾けて、「まずやってみる」

平良さんの普段の業務内容をおしえてください。

全国の「夢や」の店舗の業務フォローが主になります。商品の販売の仕方のアドバイスや、課題の解決を電話やチャット、メールなどでもおこなっています。
「この商品が結構在庫が残ってしまっているので、どう販売したらいいですか。ほかの店舗ではどうしていますか」というような相談に答えていくようなかたちです。「こんなPOPをつけてみては」とか、「展開場所を少し変えましょう、棚の下段から上段に変えてみるだけでも見え方が変わって売れますよ」とか、そういうアドバイスをおこなっていきます。

いまの仕事環境の良いところはどんなところですか?

寛容なところです。私個人の性格的にも、出身が沖縄ということもあって「何とかなるだろう」という精神があるのですが、それが通用する会社と言いますか…(笑)。
もちろん最低限のルールはあるのですが、扱っている商材も駄菓子という幅広いものだからなのか、ルールにとらわれすぎず、自由な発想が尊重される仕事環境だと思います。ある程度は個々人の主体性を重視しながら、「まずはやってみよう」という考え方だったり、「今回はこうしてみよう」というトライをしてみることができる空気がありますね。

平良さんのお仕事の中でやりがいを感じるのはどんなときですか?

「夢や」の店舗はショッピングモールのなかに入っていることが多いのですが、たとえば自分が関わっているお店が、売り上げ成績をモール側から表彰されたりすると、がんばったことが報われた気持ちになりますし、それを現地の販売スタッフの皆さんと一緒に喜べる時間が一番楽しいですね。

お仕事において大切にしていることはありますか?

相手の立場になって考えるということを一番大切にしています。担当する店舗のスタッフも、お客様も、「今どういうことを望んでいるのか」ということをまず考えて、そこに寄り添っていけるように、“聞く力”を磨くことをいつも心がけています。

今後、お仕事のなかでチャレンジしたいことは何ですか?

「夢や」には直営店とフランチャイズ店があって、私は今直営店を中心に見ています。今後弊社としては、フランチャイズ店のほうももっと大きく伸ばしていきたいという目標があるので、それぞれのフランチャイズ店のオーナー様とのコミュニケーションをもっと深くとって、これまでの直営店での経験を有効に活用していけたらと思っています。

「お菓子が好き」というだけで始めていい。きっともっと好きになる

平良さんが駄菓子屋さんのお仕事を選んだのにはどんな理由があったんですか?

最初は派遣社員として入ったんです。最初は不純な動機で、「駄菓子屋さんってかわいいな」って(笑)。沖縄の地元には駄菓子屋さんがなかったので、「こんなお菓子があるんだ!」という出会いばかりでした。
もともとお菓子が大好きなので、幸せな仕事だなという気持ちは当時からずっと変わりませんね。ただその裏側、お菓子がお店に並ぶまでの工程は知らなかったので、それが見えるようになったらより愛しい存在になってきたという変化はありました。

仕事としてお菓子に関わってみて、思ったよりも大変だなというのは感じます。思えば当たり前ですが、10円、20円という商品が多いですから、たくさん売らなければいけません。それが全国規模の会社として成り立っていることが不思議にも感じましたし、あらためてモチベーションにもつながったと思います。

コンフェックスグループへのエントリーを検討している皆さんにメッセージを。

まずは「お菓子が好き」とか「興味がある」という気持ちだけでやってみてもいいと思います。きっとそこからもっとお菓子を好きになると思いますから(笑)。

好きなものを仕事にしたら嫌になってしまう、という場合もあると思いますが、お菓子をもっと好きになれるというのは素敵なことだと思います。

ずっと変わらず、お菓子は幸せを感じる存在ですね(笑)。そういう意味でいい仕事環境だと思っています。